kooshinlab / コーシンラボ

現役ネットワークエンジニアが、ネットワーク運用で必要になった技術の記事を書くブログです。

python

【2/2】ルータ冗長プロトコルのVRRP/HSRPのグループ番号をMACアドレスから確認するPythonツールを作ってみた

ネットワークエンジニアにお馴染みのルータ冗長プロトコルである VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)とHSRP(Hot Standby Router Protocol)の グループ番号をMACアドレスから確認する方法を前回【1/2】で説明しました。 回はMACアドレスからグルー…

ネットワークエンジニアのためのIPアドレス表現 for Python

Pythonとipaddressライブラリで、 ネットワークエンジニアがよく使うIPアドレスを表現する方法を例示します。 from ipaddress import ip_interface >>> ip = ip_interface("192.168.1.124/24") >>> ip IPv4Interface('192.168.1.124/24') >>> str(ip) '192.1…

Pythonでルータにpingする

疎通できる構築したルータ一覧を作成する必要があり、 Pythonでルータにpingして、その結果を一覧にしてみました。 はじめに ある日、Prometheusの監視対象ルータ一覧を作成することにしましたが、 管理台帳上ではルータは120台ぐらいあるように見えます。 …

Python/Netmiko/TextFSM/NTC-Templatesでシスコルータのshow ip routeをExcel/CSVに変換してみた

Python/Netmiko/TextFSM/NTC-Templatesを利用して、シスコルータのshow ip routeの結果をExcel/CSVに変換してみました。 Netmiko v2.0.0(2017/12/15にリリース)の新機能(Integrate TextFSM to send_command and send_command_timing)を利用しています。 sh…

Pythonでシスコルータの型名とシリアル番号の収集を自動化してみた

ネットワークの自動化ネタのとして、シスコルータにログインして、型名とシリアル番号を自動的に収集してCSV形式でファイル保存するPythonスクリプトを試作してみました。 今回はPythonライブラリのnetmikoとtextfsm+ntc-templatesを利用しました。 シスコル…

TextFSMでシスコルータの型名とシリアルを抽出する方法

ネットワークエンジニアならシスコルータの型名やシリアルを収集することが多々あると思います。 Telnet/シリアルコンソールなどからshow inventoryコマンドを実行して、コマンド実行結果から手作業でExcelに転記するのは辛い作業です。 今回はPythonライブ…